本当に辞めたいなら、お店を移店するのが一番おすすめです!
キャバ嬢の仕事が辛いけれど、今から違う職業を始めるのは…そう悩んでいる方はいませんか?
キャバ嬢の仕事そのものは嫌いじゃないけれど、お店の雰囲気や人間関係で精神が病みそう、というキャバ嬢はとても多いです。
辞めたいキャバ嬢が移店するメリット
働きやすいお店を選ぶことで、今までの悩みから解放されて楽しくキャバ嬢の仕事を続けることができるかもしれません。
移店するのがおすすめの方のパターンや、移店することによるメリットが具体的にどのようなものなのか以下で解説いたします。
環境が改善される可能性がある
キャバ嬢が移店するメリットとして最も大きなものは、働く環境が改善される可能性があるということです。
特にキャバ嬢という仕事そのものではなく、お店の雰囲気や人間関係にストレスを感じているという方の場合、お店自体を変えることになるので環境は改善される可能性が高いです。
また、明らかに法に触れているお店や、ノルマが厳しすぎる体育会系のお店の場合、もう少しゆるい経営方針の優良店を選ぶことで、今までの不安から解放されるでしょう。
このように、お店そのものの居心地が悪いことが原因でキャバ嬢の仕事に病みそうになっている方は、ぜひ移店することについて考えてみてください。
辞めたいキャバ嬢が移店するデメリット
ただ、移店することで必ずしもあなたの悩みが改善されるというわけではありません。
移店することには、それなりにデメリットがあることについて覚悟しておきましょう。
ここでは、キャバ嬢を辞めたい方が移店する事によるデメリットについて解説いたします。
お店のルールが違うと覚え直すのが面倒
キャバクラはお店によって雰囲気やルール、細かい決まりごとが異なります。
出勤時間はもちろん、ミーティングの形式やフロアでの仕事のやり方にも、お店の風習が出てきます。
移店するということは、そのお店のルールをまた1から覚えないといけないということです。
前のお店ではこうだったから移店先でも私は同じようにする、ではお店に迷惑をかけてしまいます。
お店の風習やルールにはしっかりと従いましょう。
大まかな仕事内容については、お店によって大きな違いはありませんので安心してください。
未経験からのスタートと比べれば、仕事を覚えるスピードはずっと早いでしょう。
移店前のお店でのキャバ嬢経験が無駄になることはありませんので、今の経験には自信を持ってくださいね。
給料が下がる場合がある
もし今の職場でそれなりの人気を築き上げてきて、お給料もスタート時給よりは高くなっているという場合。
このまま移店したらまたスタート時給から始めることになるので、お給料が下がる可能性もあります。
今の高収入のまま移店できるという保証はありませんので、そこは覚悟しておきましょう。
働く環境を取るか、お給料を取るか。
それを考えた上でお店を選ぶことで、後悔なく移店するかどうか決断することができます。
ただ、お店の中にはキャバ嬢経験があれば、前のお店の時給と同じ時給でスタートできるお店もあります。
そのような経験者を優遇してくれる制度があるお店を移店先に選ぶことで、給料面も気にせずに移店することができるかもしれません。
移店するときの注意点
ここまで移店することによるメリットとデメリットについてご紹介してきましたが、移店することに魅力を感じられましたか?
キャバ嬢が移店する際には、ストレスなく移店するための注意点があるので気をつけましょう。
その注意点として最も大切なことは、移店する時は今のお店には秘密にしておくということ。
キャバ嬢はお店にとって、1人1人が大事な商品です。
その商品を他のお店に取られるということを知ったら、お店としては良い印象を抱きません。
辞めることを伝えてから退店するまでの間、今よりも嫌な雰囲気で仕事をしなければいけないので、移店することは言わずにただ退職することを伝えましょう。
ただ、この時自分を指名してくれる常連客がいる場合、お客さんにはこっそり教えておくのがおすすめです。
お客さんに教えておけば、移店後新しいお店に会いに来てくれるかもしれません。
病んで移店するならまずはカウンセリングがおすすめ
精神を病んで移店したいと考えている方は、まずその病んでしまった精神をなんとかしてから新しいお店で働き始めるのもおすすめです。
病んだ精神のまま職場を変えても、今のメンタルがコロッと元どおりになることはそうそうありません。
新しいお店で前向きな気持ちで働き始めるためにも、移店するときはカウンセリングを受けてみることをおすすめします。
今では電話やメールで、プロのカウンセラーによるカウンセリングを受けられるサービスも充実しています。
キャバ嬢の仕事に関する悩みを相談できる人が身近にいない方は多いです。
移店する前に、病んだ精神をプロに相談してみることで、キャバ嬢の仕事に対する不安を取り除いてみてはいかがでしょうか?
まとめ
辞めたいキャバ嬢が移店することのメリット・デメリットについてご紹介してきましたが、いかがでしたか?
移店する際に気をつけておかなければいけないポイントについてまとめます。
- 移転すれば悪い職場環境から解放されるかもしれない
- お店のルールをまた1から覚えないといけない
- 今のお店と全く同じお給料で働けるとは限らない
- 移店することは前のお店には秘密にしておく
このように、キャバ嬢が移店する際はそれなりの覚悟を決めないといけませんが、移店することが今の病んだ精神から解放されるための手段のひとつであることも確かです。
病んだ精神のまま仕事を続けていれば、やがて体を壊して働くどころではなくなってしまう可能性もあります。
キャバ嬢の仕事が精神的に辛い方は、ぜひ移店についても考えてみてくださいね。
まずカウンセリングを受けてみるところから始めるのもおすすめです。