名古屋のキャバクラの「一体」とは?一体するときのコツも紹介

名古屋のキャバクラの「一体」とは?一体するときのコツも紹介

名古屋のキャバクラ求人の「一体(イチタイ)」とは?

この記事では、一体とは何なのか、また一体をするときのポイントは何なのか解説したいと思います。
名古屋でキャバ嬢になろうと考えている方は、ぜひ一体も経験しておいてくださいね。

名古屋のキャバクラを探す上で、「一体(イチタイ)」という言葉を聞いたことはありませんか?
もしくは「体入」でも構いません。
一体と体入は同じ意味で、一体は愛知などの東海地方だけの呼び方のようですね。

一体とは「一日体験入店」の略

一体とは「一日体験入店」を略した言葉で、その言葉の通り、お店で1日だけキャバ嬢体験をして働く(入店する)ことができる制度です。
特にキャバクラ業界はお店によって雰囲気や経営方針が全く違い、同じキャバ嬢という仕事であったとしても、そのお店が自分に合っているかどうかで働きやすさがガラリと変わります。

その上、水商売未経験の場合キャバ嬢という仕事は、なかなか足を踏み入れにくいものですよね。
そうした理由から、少しでも安心してそのお店のキャバ嬢として働いてもらうために、実際にそのお店で働く体験ができるようになりました。

この制度は全国的にも浸透していて、今ではほとんどのキャバクラでこの一体ができる制度が用意されています。
お店の雰囲気が自分に合っているか、スタッフ同士の雰囲気が悪くないか、またキャバ嬢の仕事そのものはやっていけそうか、一体中にしっかりと確かめておくことが大切です。
もちろん、一体中のお給料もしっかりともらうことができるので、その日一日タダ働きをして終了するなんてことはありません。

他のエリアでは「体入」と呼ぶことも

ここでは一体と呼んでいますが、どうやらこれは東海地方だけの呼び方のようです。
方言の一種みたいなものでしょうか。

特に老舗のキャバクラの場合は一体と呼ぶお店が多いです。
ちなみに一体のことを全国的な言い方に置き換えると、最初に少し触れた「体入(体験入店)」になります。
求人サイトでキャバクラの求人を探しているとき、「一体」ではなく「体入」という言葉の方が多く目にするかもしれません。
どちらも意味自体は同じなので、求人サイトから一体を申し込む時は、体入ができるお店を探しましょう。

求人サイトでは「体入」という言葉が一般的になっていることから、名古屋でもだんだん「一体」と言わず、「体入」という言葉の方が浸透しているところも多いです。
一体そのものの制度と共に、「一体」と「体入」どちらの言葉が出てきても、あくまで意味は同じ。
そのことを覚えておけば問題ありません。

どうすれば一体できる?

それでは、一体はどのようにすれば良いのでしょうか?
一体の流れについてまずお教えします。

まず最初に、求人サイトなどを見て気になるお店の求人に応募します。
この時、応募欄から直接一体の予約ができるお店もあり、面接と同日に一体も済ませられるお手軽なお店もあります。
一体を受ける場合は、お店から指示された持ち物を忘れないように用意しておきましょう。

そして次に、面接を受けます。
面接と言ってもそんなに堅苦しいものではなく、簡単な志望動機や、そのお店でどう働いていきたいか(出勤日数や希望のお給料など)について聞かれるだけ。
身だしなみをしっかりと整えておけば、高確率で通ることができますので安心してください。
それが終わったらいよいよ一体です。

一体のときのポイント

面接が終わったら一体に突入します。
一体はお店の雰囲気やキャバ嬢の仕事そのものが自分に合っているかを確かめる制度ですが、適当に一体をこなしていると確かめることはできません。
では、具体的にどういったところを確かめておくべきなのか、一体の時に気をつけるべきポイントについて現役キャバ嬢目線でご紹介しますね。

①お店の雰囲気が自分と合うかよく見よう

まず、お店の雰囲気をよく見ておきましょう。
お店の雰囲気とは、そこで働くスタッフ同士の人間関係や、お店そのものの経営方針です。
どこで働くにせよ、スタッフ同士の人間関係が良いことに越したことはありません。

特にキャバクラ業界は、激しい指名争いによってキャバ嬢同士の関係性がギスギスしているお店もあります。
一方で、中にはキャバ嬢同士も仲良く和気あいあいとしているお店もあります。
どちらの方が働きやすいかは明白ですよね。

それから、お店の経営方針自体についても見ておきましょう。
体育会系でストイックに結果を出そうとするお店なのか、それぞれが自分のペースで働いていけるお店なのか。
あなたに合っているお店かどうか判断する重要なポイントです。

②お店の清掃が行き届いているか見よう

そのお店が優良店なのかブラック店なのかを判断する上で重要なのが、店内の清潔感です。
フロアはもちろん、トイレの清潔感は最低限チェックしておきましょう。

ほとんどのキャバクラでは、トイレはスタッフとお客さんの共用です。
お客さんも利用するトイレが汚いなんてありえません。

不潔なお店はボーイの教育が十分に行き届いていないという証拠なので、清潔感のあるお店を選びましょう。
加えて、控え室などお客さんからは見えないところまでしっかりと清掃されていて、綺麗なお店だった場合は優良店である可能性が高いです。

③緊張しすぎずに一生懸命仕事しよう

そして最後に、一番大切なことはリラックスして仕事をすることです。
緊張していっぱいいっぱいになっていたら、雰囲気や清潔感など確かめられるものも確かめられませんし、仕事がやりやすいかどうかも判断できません。

一体は未経験からでも大歓迎しているお店がほとんどです。
未経験からいきなり完璧な接客ができる人はいませんので、今のあなたにできる最高の接客ができるようにリラックスしましょう。
細かな仕事はそれから覚えていけばOKです。

まずはお客さんと落ち着いて会話ができるようになることが、一体中に気をつけるべきポイントです。
緊張していても、ガチガチに硬くなったとしても、「新人で初めての接客なのでちょっと緊張してるんです〜」と言えば、大抵のお客さんは納得してあなたとの時間を過ごしてくれます。
むしろ、新人は人気があるので好印象かもしれませんよ。

一体で落とされることもあるので注意!

キャバ嬢の採用は、面接の時点で確定していると思い込んでいませんか?
実は一体もお店側から見れば採用試験のひとつです。

もちろん完璧な仕事ができることが採用される基準ではありません。
ただ、面接をパスできたらもう採用が決定したと決め込んでお客さんに適当に接客していたり、気を抜いているとやる気がないと見なされて一体後に採用を見送られる場合もあります。
一体の後で落とされる可能性もあるので、緊張しすぎないことは大切ですが、逆に気を抜きすぎないで一生懸命接客している要素を見せることも大切です。

まとめ

愛知・名古屋のキャバクラでは、体験入店のことを一体と言います。
1日だけキャバ嬢体験をすることができる制度のことで、その際には気をつけるべきポイントが3つあります。

  1. お店の雰囲気が自分と合うかよく見る
  2. お店の清掃が行き届いているか見る
  3. 緊張しすぎずに一生懸命仕事する

一体は今ではほとんどのキャバクラで採用されている制度です。
あなた自身が今後そのお店で働いていけるかどうか判断すると共に、お店もあなたの実際の働きぶりをチェックしています。

一体をしているときは接客に気を抜かず、けれど気負いしすぎずリラックスして接客をしましょう。
ちゃんと一体をして働きやすいお店かどうか判断すれば、その後のキャバ嬢生活も安心して送ることができます。
キャバ嬢の仕事に興味がある方は、ぜひ一体をするところから始めてみてくださいね。